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16/08/14 札幌 500万下 |
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１４日の札幌競馬では五分のスタートから道中は後方から。直線も目立つほどの伸びは見られず７着。「ゲートの中では後ろに体重をかけるなど駐立は安定しなかったのですが、何とか普通にスタートを切ることができました。ただ、１０００ｍということもあってかあまり追走に余裕がなかったですし、３コーナーで他の馬と接触してバランスを崩してしまう場面がありました。そこから再度アクセルを吹かすことになったのは痛かったですね。乗ってみて馬の状態は悪くないと感じたので、スムーズなレースができていればもっと上の着順を狙えていたはずです。申し訳ありません」（田中博騎手）毎回ゲートが安定しない馬ではありますが、今日は比較的いいスタートを切ることができました。ただ、バランスを崩す場面があったとはいえ直線もピリッとした脚を使うことができませんでした。この後については、レース後の状態をしっかりと確認してから検討していきます。
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16/07/16 函館 500万下 |
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１６日の函館競馬ではまずまずのスタートから前目でレースを進める。手応え良く直線に向かうが伸びは見られず８着。「スタートをうまく決めることができたので、道中は出たなりのポジションで運びました。ペースも遅かったのでスッと押し上げていき、いい手応えで直線を迎えることができたんです。ただ、追い出してからがサッパリ。どこかダラーッと走ってしまっているようで伸びるどころか、後ろにも差されてしまって…。稽古も動いていましたし、体調などは問題ないはずなのにちょっと物足りない内容になってしまいました。う～ん、難しい馬ですね。結果論ですがもっと馬の後ろで我慢させるなどメリハリをつけたほうが良かったのでしょうか。いい結果にならず申し訳ありません」（吉田隼騎手）スタートも良く、道中は好位からスムーズなレースができていたと思います。直線にも抜群の手応えで向かうことができ、あとはどれだけ伸びてくれるかというところだったのですが、最後は脚を使えず案外な内容に終わってしまいました。状態面は問題なかっただけに首を捻りたくなるような結果でしたが、この後についてはまず状態をしっかりと確認してから検討していきます。
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16/05/21 新潟 500万下 |
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２１日の新潟競馬ではスタートでやや後手を踏み後方からの競馬。外々を回りながら差を詰めようとするが６着まで。「前回は返し馬から抑えるのに苦労するくらい元気があったのですが、今日は妙に乗りやすくて“いいのかな？”とつい心配に思ってしまうほどでした。ゲートは前回よりモタついて速くならなかったです。それで後ろからになってしまいました。本来なら内に潜り込みたかったのですが、ちょっと難しい状況でした。ゴチャゴチャとしていたから余計にリズムを悪くするとも思えましたしね。ただ、終始外を回す形になったので前に迫ることができませんでした。フットワークからダートも問題なく思えましたが、グッと来やすいのは芝なのかなぁとも感じます。とはいえ、芝だとビュッと来る馬もいるので相手関係を考えるとダートでも良いような気はするんですけれど…。正直に言うとどっちが良いと言い切れない馬ですね。展開がうまく合えば上位に来れるだけの馬ですが、最低でも掲示板には載せなければいけない馬なのにそれが足りずに悔しいです。申し訳ありません」（柴山騎手）前回からの変化をつけるために今回は久々のダート戦へ矛先を向けましたが、大きく変わるような走りを見ることはできませんでした。しかし、今日はスタートがもうひとつだった上に外々を回す形になり、なし崩しに脚を使った走りでもありましたから、見直す余地はあるような気がします。ただ、芝でもダートでももうワンパンチが足りない印象もあり正直悩ましい限りです。この後の東京開催は６歳以上１勝馬に出走権利がないため、このまま競馬場より放牧に出して天栄で状態を見極めて、今後について検討していきます。
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16/04/23 福島 500万下 |
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２３日の福島競馬ではスタートを決めて先団を見ながら進む。勝負どころでポジションを上げて直線での勝負にかけたが、そこからが思うように伸び切れず４着。「ゲートをポンと出て道中はいい位置から運ぶことができました。道中のペースも落ち着いていましたし、勝ち馬を目標にしてうまくいったかなと思ったのですが、最後は伸び切れませんでしたね。これまではもっと溜めるような競馬をしていたので今回もそうしたほうが良かったのかどうか、そのあたりは何とも言えませんが、展開を考えるともうひと脚は使ってほしかったですね。いい結果を出すことができず申し訳ありません」（柴山騎手）「トータルで考えると良いかなと思える状態に感じていました。返し馬を見るといくらか硬いかな、弾みが不足しているかなぁ…とは思いましたが、それを差し引いてもやれるだろうと見ていたので、格好はつけてくれると思っていました。偶数枠からのスタートだったのでチークピーシズを着けることにしましたが、うるさくなり過ぎずに対応してくれましたね。形も良かったですし、普通なら２着はあるはずなのですが…。権利を獲れているのでまったくダメというわけではないのですが、終いに交わされてしまったあたりを見るとちょっと悩ましいという思いもしたレースでした。ただし、歯がゆいですが掲示板は確保できているわけですし、硬さを少しでも解消できればまた見直すことができるかもしれせん。そういったこともありますし、連戦でパフォーマンスが下がる傾向もある馬なので、今回は福島という立地を考えてもトレセンに戻らず競馬場から天栄へ直接放牧に出して、輸送のロスを少なくした中で馬体をケアしてリフレッシュを図り、状態の回復具合を見ながら次走について検討したいと考えています」（萩原師）枠順と当日の気配を見てチークピーシズの着用を決めたわけですが、その思惑がうまく行きスタートを決めて流れに乗ることができました。勝ち馬は強かったですが、勝ち負けしても良いはずの内容だっただけに物足りなさも残ります。それでも４着に来て巻き返しを見せてくれているわけですし、何とかさらに上を目指して今後へ臨んでいければと考えています。まずは馬を見てから最終的に判断をしますが、今のところはこのままＮＦ天栄へ放牧に出してから今後について検討していく予定です。
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16/02/28 小倉 500万下 |
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２８日の小倉競馬ではゆったりとしたスタートから後方を追走。直線は大外から脚を使うが７着。「休み明け２戦目で気持ちが入ってきたのか、今日はゲートの中でガタガタしていたためにスタートが悪くなってしまい、あのような位置取りになりました。前回はチーク着用で少し前向きさが出過ぎていた感じだったので今回は先生にお願いして外してもらったのですが、今日は引っ掛かるような面もなく、程よく気合いが乗って道中はいいリズムで走ることができていましたよ。続けて乗せていただいて結果を出すことができずに申し訳ありませんが、最後は差のないところまで来ていますし、今後も展開ひとつだと思います」（伊藤騎手）スタートこそ速くありませんでしたが、直線で外に出してからはいい伸びを見せてくれていました。道中で溜めれば終いは脚を使うことができる馬ですし、あとは少しでも展開が向いてくれればと思います。この後は、馬の状態次第と出馬状況次第で連闘も選択肢に入れる可能性があるため、３月５日の小倉競馬（八代特別・芝１２００ｍ）に特別登録を行いました。同レースはフルゲート１８頭のところ、本馬を含めて４０頭の登録があります。
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16/02/14 小倉 500万下 |
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１４日の小倉競馬では少しゆっくりめのスタートから道中は中団待機。直線は最内から脚を伸ばそうとするも８着。「ゲートの中でガタガタしていてスタートで出負けするような形になってしまいました。ただ、それも想定内でしたし、この馬のいつもどおりのポジションからレースを進めたんです。道中は脚が溜まっていい感じで直線に向いたと思ったのですが、いざ追い出してからの伸びがもうひとつでした。乗せていただいた感覚としては、道悪は決して上手ではないと思いますが、今日は馬場を特に気にするような様子もなかったんですけどね。レースでは初めて乗せていただくのですが、調教時の感触からもこんなはずはないと思うのですが…。いい結果を出せずに申し訳ありません」（伊藤騎手）スタート、道中のポジショニングなどは普段のこの馬とそう変わらないと思ったのですが、いざ追い出してからの伸びが案外でした。この後については、まずはレース後の状態をしっかりと確認してから検討していきます。
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15/11/15 福島 500万下 |
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１５日の福島競馬では遅めのスタートから道中は後方を追走。徐々にポジションを上げて終いはジリジリ伸びてくるが、上位陣を捉えることはできず６着。「最後はジリジリ伸びているのですが、差し切るまでには行きませんでした。続けて乗せて頂いただけに結果を出したかったのですが、申し訳ありません。ゲートはスタート前に練習させたときは問題なかったのですが、両隣に馬が来たときにうるさくなってしまい、悪いタイミングでスタートを切られてしまいました。直線も伸びてきていましたが、一瞬進路が狭くなったときに脚色が変わってしまいましたね。今回は前回の経験からチークを着用していましたが、良くも悪くも大きく変化はありませんでした。スムーズならもっといい走りができたと思いますし、申し訳ない気持ちで一杯です」（吉田隼騎手）前走の借りを返すべく、今日のレースへ挑みましたが、スムーズな競馬とならず残念ながら最良の結果を出すことはできませんでした。しっかり上位争いはできているだけに歯車が噛み合えば勝てる力はあるだけに何とか次走以降で巻き返しを図りたいところです。今後は一旦、美浦トレセンへ戻して状態を見た上で決めていきます。
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15/10/31 福島 500万下 |
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３１日の福島競馬ではゆっくりとしたスタートで後方から徐々にポジションをあげて追走。勝負どころで外から上がっていき直線でいったん先頭に立ったが最後に差し込まれて２着惜敗。「パドック、返し馬、ゲート裏の輪乗り、レースまでの過程で落ち着いた様子を見せてくれていたのですが、ゲートに入って厩務員さんが離れると頭を上げる素振りを見せ出して、あまり良い体勢になりませんでした。そのこともあってか、良いスタートは切れなかったので後ろからになりました。焦らずにじわっとポジションを上げていくようにして勝負どころで仕掛けていったんです。すると、鋭い反応を見せてくれ、トップギアに入ってからの走りには能力の高さを感じさせてくれたんです。変に抑えると負担にもなりますし、その勢いを持って押し切ろうと考えて早めに先頭に立ったのですが、先頭に立つと頭を上げてしまって…。稽古で乗せてもらったときはそのような素振りを見せなかったので強気に行ったのですが…。次乗せていただけばそのあたりも考えてしっかり乗りたいと思います。あとちょっとのところだったのに申し訳ありません」（吉田隼騎手）「調教の感じは悪くなかったですし、輸送を挟んで今日がどうかでしたが、大丈夫そうでしたね。レースへ向かうまでの雰囲気も良くて、レース前には“これなら”という気持ちも持てました。レースは直線で抜け出したんですけどね…。正直勝ったと思ったくらいでしたが、結果的には手応えが良すぎましたね。勝って程よく間を取って１０００万下クラスで不自由なくレース選択できるというのが最高でしたが、気持ちを切り替えていかなければいけません。使える場が限定される馬ですし、ここは頑張ってもらって中１週で次走へ向かうつもりです。もちろん堪えていれば無理はできませんし、まずは美浦に戻してしっかり確認して判断していきます」（萩原師）前走後はＮＦ天栄そして美浦トレセンでじっくり乗り込み、ここを狙いすまして臨みました。それだけに、直線で先頭に立ったときは思わず勝利のふた文字を意識し、これまでの苦難から解放されたと思ってしまったのですが、そう甘くはありませんでした。内をすくわれる非常に悔しい敗戦でしたが、パフォーマンスはここ最近高いレベルで安定しつつあります。中１週での競馬に実績はあまりないのですが、第３場でしか走れない立場ですし、権利内となるとこのスケジュールでいくほかありません。何とか状態が安定してくれたらまた良い競馬をしてくれるはずですし、この試練を乗り越えて最高の結果を出してくれたらと思っています。もちろん、レース後の疲労が目立つようであれば無理はできませんし、まずは状態の見極めから取り組んでいきます。
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15/09/06 新潟 500万下 |
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６日の新潟競馬では好スタートから道中は先行策。手応え良く直線へ向くがなかなか伸び切れずに４着。「以前までは後ろの方からついて回るような競馬をしていましたし、今回もそのようなイメージで臨んだのですが、今日は前々の位置ですんなりと運ぶことができました。僕がここ最近で乗った中で一番と言っていいくらい調子が良さそうでしたし、特に背腰の状態がしっかりとしていて、その分スタートをうまく出ることができたのでしょう。雨が降っていましたが、馬場も特に気にしていませんでしたし、レースぶりに幅が出たのは大きいと思います」（大野騎手）「休み明けでしたが、痛みやすい背腰はしっかりとケアをしていましたし、状態は問題なかったたと思います。少しゲート入りで待たされたのですが、慣れさせた効果も大きかったのか、スタートもうまく出てくれました。あのような競馬ができたのも具合が良かったからでしょう。６歳１勝馬なので中央場所へ使うことはできないので、この後はいったん放牧に出させていただき、牧場での状態を見ながら次走を検討していきます」（萩原師）これまではゲートが遅くて後ろからの競馬を余儀なくされることが多かったのですが、状態も良かったのか、今日はスタートを決めて前々でうまく流れに乗って競馬をすることができました。敗れはしましたが、内容のあった一戦だったのではないでしょうか。この後はトレセンに戻して馬体を確認し、一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
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15/05/16 新潟 500万下 |
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１６日の新潟競馬ではまずまずのスタートから道中は好位グループを追走する。直線に向いて追い出されるも、期待したほどの伸びは見られずに１１着。「馬場の外側がいい状態ではありましたが、この枠でもありましたし、いくら脚を使ったとしても大外を通っては届かない可能性があったのである程度出して行きました。道中は折り合いもついてスムーズだったのですが、いざ追い出してからは反応してくれず、全然伸びてくれませんでしたね。正直なところ、敗因が掴めないのですが、結果的にはもっと溜める競馬をしたほうが良かったのかもしれません。申し訳ありませんでした」（吉田隼騎手）いつもよりやや前目のポジショニングでしたが、レース運びとしては悪くなかったと思いますし、最後の伸びは案外でした。この結果だけで判断はしづらいところですが、もっと脚を溜めることに専念するような競馬のほうが良かったのしれません。ここ２走の成績がふるいませんが、嵌まれば素晴らしい末脚を見せてくれる馬。この後についてはいつもと違う競馬をした後ですし、馬体面はもちろんのこと、精神的な部分もしっかりと確認した上で検討していきたいと思います。
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15/02/28 小倉 八代特別 |
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２８日の小倉競馬では出遅れて最後方から。直線は馬場の外目に持ち出してジリジリ伸びるも１３着。「課題のゲートですね…。うまく行かず申し訳ありません。前走は中でなんとか我慢してくれていたのですが、あまり詰めて使うのが良くないのか、今日は中で終始ゴソゴソしていて、なだめることができませんでした。これだけ我慢しきれないと、どうしても大きな出遅れになってしまいます。スタートさえ普通に出てくれればあとは何も言うことはないのですが、今日も外を回らざるを得なくなりましたし、力を出し切れないレースになってしまいました。本当に申し訳ありませんでした」（丸山騎手）今日は残念な結果になってしまいましたが、敗因はゲートとはっきりしています。引き続きスタートが課題になってきますが、五分に出れば勝ち切る力はありますし、次走の巻き返しを期待したいと思います。この後は馬の状態をよくチェックしてから検討していきます。
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15/02/14 小倉 大牟田特別 |
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１４日の小倉競馬ではまずまずのスタートから道中は中団待機。勝負どころから徐々に進出し、直線で大外から猛然と追い込むも、勝ち馬がしぶとく２着。「ゲートもちゃんと出てくれて、道中もスムーズでした。直線で外に出した時も手応え十分でしたし、自分の競馬はできていると思います。勝った馬は元々オープンでも上位に来ていた馬。今日のところは相手が強かったですね。それに直線で手前を替えたと思ったらまた戻したりしていましたし、まだちょっと走りが柔らすぎるところがあるので、もっと体に芯が入ってパンとしてくれば更にやれると思います」（丸山騎手）決して発馬が安定しているタイプの馬ではないのですが、今日はうまく出てくれて、しっかりと流れに乗れているように見えました。最後は勝ち馬を交わすまでは至りませんでしたが、ここ２戦は安定して走ることができており、今後も展開ひとつで突き抜けることができるでしょう。この後、馬体を確認してからになりますが、特に問題なければこのまま続戦していく予定です。
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15/01/25 中京 500万下 |
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２５日の中京競馬では立ち後れ気味で後方からの競馬。直線では切り返すシーンもありましたが、内目からよく伸びてきて３着。「以前と比較しても馬はよくなっていました。調教にも跨がらせていただきましたけれど、稽古でも実戦でも体の使い方が良くなっているんです。以前はこれからというときに手綱を放して追い出しにかかると頭を上げて上半身を反るような格好になっていました。しかし、今回はそこまでではありませんでしたからね。理想は直線でもう２頭分外を通りたかったのですが、厳しいと判断し、切り替えました。通したコースでも苦しがりすぎず頑張ってくれましたよ。使うところが限られるようですし、１４００ｍはいいなと思えるだけにここで勝たせたかったです。申し訳ありません」（大野騎手）「スタートはゆっくりめになりましたが、結果的にはそこで無理をせずにしっかり脚を溜められたのが良かったですし、最後までしぶとく伸びてくれました。何とか先頭でゴールできていれば最高でしたが、それでも以前と比べて安定して走ることができているのは好感が持てますね。今回の競馬で優先権を確保してくれましたが、６歳１勝馬で使える番組に限りがありますし、権利だけには拘らずいろいろと考えながら次をどうするか決めていきます」（萩原師）じっくり調整し臨んだ今回。やや後手になりましたが最後はいい伸びを見せてくれ、上位争いを演じてくれました。理想は勝って不自由なく使える１０００万下クラスに上がることだったのでしょうが、今後なんとか待望の２勝目を掴んでほしいです。１２００ｍよりは１４００ｍのほうがベターですし、次の開催は関東馬にとって調整が難しい小倉開催になるので、馬の状態をもとに目標をどこにおいていくか慎重に判断していきます。
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14/11/01 東京 500万下 |
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１日の東京競馬では五分のスタートから中団を追走。直線は内から前に迫るも最後は脚色が鈍り６着。「前走は最後方からの追走でしたが、今日は１４００ｍということもあって追走に余裕ができるぶん、前過ぎず、後ろ過ぎずのいい位置で進めることができました。直線も手応え十分で追い出しましたが、いい脚が長続きしませんでした。あくまでも前走との比較にはなってしまいますが、今日は少しかかる部分がありましたし、１２００ｍの方が脚は繰り出せるのかなと思いました」（蛯名騎手）「脚は使っているのですが、最後まで伸び切ることができませんでしたね。距離や坂、道中やや力んだことなど、いろいろな要因が絡みあっての今日の結果ですが、雰囲気自体は悪くなかったと思いますし、その要因次第ではここ２戦の内容からも勝ち負けできると再確認できました。あと少しで権利が獲れたと思うと残念ですがこればかりは致し方ありません。間隔を詰めて２回使いましたし、短めのところを使うための節を稼ぐのと同時に馬体をケアする意味でもこのあとはリフレッシュ期間を挟みます。次走を考える頃は冬場で番組に偏りがあります。芝を使えるに越したことはありませんが、場合によっては距離を優先してダートに使うことも検討していきたく思います」（萩原師）距離が１ハロン延びたぶん、いい位置を追走できましたが、逆に直線での脚は前走を上回ることができませんでした。注文のつくところはありますが、短距離戦でのキャリアを考えるとここ２走で見せたレース振りは決して悪いものではないと思います。こういった条件を使っていくなかで慣れも見込めるでしょうし、改めて前進を期待したいところです。
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14/10/05 新潟 500万下 |
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５日の新潟競馬ではリズムを重視して最後方からの競馬。直線は外から勢いよく伸びてきたが３着まで。「跨がった感触は良く、走れそうだなと手応えがあるなかでレースへ向かえました。ただ、気を付けないと頭が軽くてドンドン上がってきて反り返りそうな雰囲気もあったのでそれは意識して運ぶようにしたんです。無理に押し上げようとすると突っ張ってそうなりそうでしたから押さずにあの位置からじわっと進めて終いにかけました。すごくいい脚を使ってるんですけどね。悔しい。あれがもう１ハロンあれば無理なくもう少し前目のポジションから運べたかもしれませんし、１４００ｍという選択肢もありじゃないかなと思いました」（蛯名騎手）「トモのハマりなど形をつくるのに気を使う馬なのでこの競馬は致し方ないかなと思いますが、直線の伸びはとてもよかったし、力を見せてくれた走りでしたね。調教の雰囲気、今日のパドックから返し馬の感じも良くて期待した部分もあったので、いい走りを見せてくれてちょっとホッとしたところもありました。もちろん結果を出したわけではないので、またいい競馬ができるようにしていきたいです。馬場の恩恵もあったでしょうから次どうすべきか少し考えなければいけませんが、続けて押していくよりフレッシュな状態のほうがパフォーマンスを発揮しやすいところがあるので一度放牧を挟みます。馬体の回復が早いようならばすぐに戻すことも考えられますし、輸送のロスをなくすために競馬場から直接天栄へ出して様子を見ていきます」（萩原師）新潟最終週の馬場を狙って芝の短距離戦へ向かいました。先週は比較的前が残りやすいところがあっただけに展開が気掛かりではありましたが、馬のリズムを重視して直線勝負。外からグイグイ伸びてきた走りに思わず声が出てしまいました。結果、馬場が向いたかなと思えますが、力の一端を見せて今後につなげてくれました。権利は獲りましたが、疲れを溜めやすいのか続けて好走しにくいところがありますので一度放牧に出します。状態次第になるので確定的なことは言えませんが、現時点では最短で東京開催もしくは福島開催での出走を狙っていければと考えています。
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14/06/07 東京 500万下 |
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７日の東京競馬では中団でリズムを整えるように進めて直線へ向かうが、追われてからの伸びがひと息で９着。「前回の道中の感じが良かったですし、今回も同様に上手く流れに乗りたかったのですが、前半に力んでしまいました。使える脚が短めなタイプでちょっと頭が高くなりがちな馬ですから、余計にフワッと行かせたかったのですが、難しさが出て思ったように運べませんでした。申し訳ありません」（大野騎手）「天候と馬場コンディションを考えて中１週での競馬へ向かうことにしましたが、その影響があったのか、また別の影響なのかは何とも言えないものの装鞍の際にうるさくなっていて競馬の前に集中力が途切れるような感じになっていたのは少し気がかりでした。しかし、返し馬の雰囲気は良かったので大丈夫かなと見ていたんです。ただ、実際はレースにて力みが出てしまい終いに伸びきれませんでしたね。一度使っていい方へ変わったかと言われるとそこまでではなく、レースも着順は違えど内容を大きく変えられなかったのが悩ましい限りです。条件を変えていくこともひとつの手ではありますが、そればかりだと行き詰まってしまうことにもなりますし、今の時点で決め付けすぎず状態などをよく見ながら考えていきたいと思っています。人気にもなっていたのに結果を出せなくて本当に申し訳ありません」（萩原師）出走間隔が詰まることはやや気がかりではありましたが、雨により軽くなるダートには良績がある馬なので、よくケアしてもらい今週の競馬へ挑むことにしました。乗り難しい馬ではありますが、今日はその部分が出てしまった印象で、前半に力んだ分最後の伸びを欠いてしまいました。いい形で走ることができればまた違うと思えるだけに歯がゆい限りです。このあとは短い間隔で２度使った分のケアをする期間に充てることとなるでしょうが、この悔しさを何とかいい形で晴らしていきたいものです。
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14/05/24 東京 500万下 |
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２４日の東京競馬では五分のスタートから中団を追走。スムーズにポジションを上げて直線での抜け出しを図るが、思ったほど脚を使うことができず５着まで。「道中の感じも良かったので、これなら直線でも伸びてくれそうだなと思っていたんですが、ジリジリといった感じで案外でしたね。期待に応えられず申し訳ありませんでした。ただ、前回ダートを使ったときよりもリズムよく走れていましたし、間違いなく走りは良化しています。馬体を見ても良化途上でしょうし、ここを使ってまた良くなってくれると思います。次はしっかり決めたいですね」（大野騎手）「前回、ダート戦で好走してくれたときよりも道中の感じは良さそうだったので、今日の結果は悔しいですね。ただ、最後まで伸びてきてはいますし、このクラスを勝ち切る力は十分にあります。ここを使ってまた良くしたいと思いますし、次は勝ち切れるように取り組んでいきたいですね。今後は状態をよくチェックしてから決めたいと思いますが、続戦することも考えたいですね」（萩原師）久々のダート戦でしたが、２着となった前回が評価されて上位人気でレースを迎えました。結果が伴えば満足の内容ではありましたが、ジリジリ伸びるのが精一杯でした。まだ良化途上ということもあったでしょうし、ベストの状態であればまた違った結果となっていたでしょう。ここを使って状態はまた上がってくるでしょうし、次走以降でしっかり巻き返したいと思います。
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14/03/22 中京 500万下 |
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２２日の中京競馬では後方で折り合いをつけながら進み直線外に出して追い込む競馬をしたが、伸びてはいるものの坂上から差を詰めることができず８着。「馬の体調は良さそうでしたし、楽しみにしていました。終いを活かすよう意識して運びましたが、道中は折り合いもつきいいリズムでした。手応え的にもよく、勝負どころに向かうときは少なくともサトノプレステージは交わせそうかなと思ったんです。実際追い出してからの反応もあり、いいかなと思ったのですが、最後まで伸びきれませんでした。止まっているわけでも気持ちが切れたというわけでもありませんが、結果論になってしまいますが長く脚を使わせるよりはコースや流れにもよりますが馬群に入れてジッとして一瞬の脚を活かす形のほうがよりいいのかもしれません」（大野騎手）「じっくり乗り込んできて臨んだ今回でしたが、状態は上向いてきてたと思います。ただ、絶好調とまではいかなかったかもしれませんし、歯痒い競馬になってしまい申し訳ありません。折り合いはついていたし、形としては悪くないかなと思っていましたが、最後は脚色が一緒になってしまいました。結果的には瞬間的に脚を使わせるレースをしたほうがいいのでしょうか。また、馬場云々があったとは言え２着に来たときのことを考えると条件をまた検討することも悪くはないはずです。今の時点では断定しませんが、今後についてはよく考えて決めていきたいと思います」（萩原師）じっくりと乗り込んで迎えた復帰戦でしたが、休み明けとは言え悪くないコンディションでレースへ送り出してもらえたように思います。コース形態等を考えても折り合いを考慮してもじわっと進める形は悪くなかったでしょうが、終いがあまくなったことを考えると見直す部分は必要でしょう。今後は一度放牧に出す可能性もありますが、再びいい走りを見せてくれることに期待したいと思います。
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13/11/17 福島 500万下 |
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１７日の福島競馬では外枠から好位につけて折り合いに専念する。手応え十分で直線先頭に立ち押し切るかに見えたが最後まで踏ん張りきれず６着。「折り合いに気を付けて運ぶことを心がけました。１コーナーあたりでは少し噛みましたが、そのあとはわりと落ち着いてくれたので、大外枠からのスタートだったことを考えると悪くないリズムで運べたかと思いました。他に気になることもなく、あの形で直線へ向かえましたからね。勝ったと思ったのですが、最後は踏ん張りきれませんでした。息遣いなども問題なかったし、中身も伴っていたのではないかなとは思えたのですが…。ハッキリとは言い切れませんが、今考え付くのは距離なのか、もう少し違った運び方をするほうがいいのかなと言う感じがしました。うまく行かずに申し訳ありません」（大野騎手）「いい競馬をしてくれたし、あの格好で直線に向きましたからね。力が入りましたが、残り２００ｍで止まってしまいました。フレッシュな形で臨めたというプラスの部分があった反面、短期間の調整で向かった分、中身ができきれていなかったのか、もしくは違う部分もあったのか…。なんとも言えない部分はありますが、大野と話をした感じだと息などは問題なかったようなので距離と捉えるか、レースの運び方がベストでなかったかですかね。今回に関しては難しいこの馬を外枠からなだめて回るという文句のないレースをしてくれましたが、過去を振り替えると溜めた方が脚は使ってくれていますからね。もう少し溜めどころを増やしていたら違ったかもしれませんね。権利を外したこともあってこのあとは体をより良くする期間に充てたいと思っていますが、輸送負担を減らすため競馬場から天栄へ放牧に出させていただきます。また機会を見て私も見に行きますし、スタッフとも話をして確認していきます」（萩原師）鞍上と馬のリズムが合うのか２戦続けて悪くない競馬をしてくれましたが、勝ちパターンになったと思った矢先に勢いが鈍ってしまいました。運び方がいちばんのポイントになるのかなという印象を受けましたが、段々と形にはなりそうな手応えは掴めていますので、次走ではさらにいい着順になってほしいものです。
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13/10/20 東京 500万下 |
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２０日の東京競馬では五分のスタートから中団を進む。直線もジョッキーの追い出しにしっかり応える伸びを見せて２着。「いい位置取りで進められましたし、素晴らしい脚で最後も伸びてくれました。勝つことはできませんでしたが、格好はつけてくれましたね。今日のような渋った馬場も良かったとは思いますが、道中もこの馬なりにいいフォームで走れました。もう少し体の使い方が良くなってくれば言うことはありませんが、今は良くなっている途中でしょう」（大野騎手）「勝ち切ることはできませんでしたが、ジョッキーはよく乗ってくれたと思いますし、いい脚を使ってくれました。よく見たところ、レース中に左前脚の落鉄もあったので、その中でよく頑張ってくれました。この後は状態をよく見た上で決めていきたいと思います。しっかり次に繋げていきたいですね」（萩原師）休み明けの一戦に加えて雨の降りしきる悪条件のレースとなりましたが、好走してくれました。合う馬場状態だったとはいえダート２戦目で内容のある競馬をしてくれた点は次に繋がることでしょう。今後については脚元を含めた状態面をしっかり見た上で検討していきます。
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13/04/14 福島 500万下 |
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１４日の福島競馬ではスタート後の行き脚がつかずに後方からの競馬。勝負どころからポジションを上げていこうとしたが展開が向かず１０着。「できれば前目の位置を取りたいと思っていたのですが、ゲート内で前掻きをしていて体勢が良くありませんでした。やめさせることはできたのですが、いざとなると進んでいかなくてモタモタしてしまいました。促そうとしてもトモが緩いため勢いがつかなかったです。ペースが速くないのはわかっていたのですが、あれ以上押して無理やりポジションを上げても無駄に脚を使うはめになりますし、折り合い面のこともある馬ですから後方から行かざるを得ませんでした。あの位置なのでさすがに折り合い面に問題はありませんでしたが、展開的に苦しいですからね。今日はこの馬の力を出しきっての結果ではありませんし、せっかくいただいた機会だったのに申し訳ありません」（古川騎手）「調教の動きからは状態が悪いと言うことはないのですが、思っていたよりもトモの入りが甘かったですし、展開を考えても厳しい競馬になってしまいました。以前に好走している時と比べて調教の段階でトモの使い方が良い、悪いとハッキリ出てくればまた違うのですが、競馬のトップスピードになってわかることもありますし、それだけに悩ましい面ですね。しっかりと流れに対応して走れていれば上位に来る力を持っていますし、余計に申し訳なく思っております。今日は中山にいましたので、まずは馬の状態を直接確認してどうするかを決めていきます」（萩原師）好位置からの競馬で勝機をうかがっていましたが、スタート後の活き脚がつかずに後方からの競馬になりました。この馬の折り合い面を考えても変に動くわけにもいきませんし、悩ましいところです。今後に関してはレース後の状態次第で判断していくことになるのですが、何とかクラス再編成前に２勝目をあげたいところです。
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13/02/24 阪神 500万下 |
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２４日の阪神競馬では五分のスタートから中団の内を追走。直線は砂を被らない外に出して追ったが、ジリジリした伸びになり７着。「砂を被っても嫌がる感じはなかったのですが、やはり慣れていない分、フォームが高くなってしまいました。内々でロスのない競馬はできましたが、こういうフォームになったことを考えると結果的にもう一列前で進められればまた違ったと思いますし、うまく乗れず申し訳ありませんでした。ダート自体は問題なさそうです」（大野騎手）「体重は減っていましたが、阪神までの輸送もありましたし、見た目に細いという感じはなかったので状態としては悪くはなかったと思います。初めてのダートがどうかというところでしたが、内枠で出負けして砂を被る展開になったことは頭を上げるシーンがあったように少なからず影響したでしょう。調子の波がある馬でなかなかレースのタイミングと噛み合わせることが難しく、今日も直線で外に出してからもジワリとした伸びだったように、３着に来た時と比べるとちょっと物足りない印象がありました。ただ、ダートの走り自体は問題なかったので慣れが出てくればこなせるでしょう。この後は美浦に戻した上で考えていきますが、次走については出馬状況を見ながら芝ダートの両面で柔軟に考えていきます」(萩原師) 着順こそ良くありませんでしたが、初めてのダート戦で砂を被ってのものですし、内容自体は悪いものではありませんでした。今後はダート、芝両面で考えていくことになりますが、今日の走りなら慣れてくれば前進は可能でしょうし、選択肢が広がったという意味でもプラスにとらえたいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。
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13/01/12 中山 500万下 |
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１２日の中山競馬では後方から進み、途中からポジションを上げて好位の外につけて直線へ向かうが追い出してからが伸びを見せられず７着。「前回は半信半疑だったなか跨った感じが良くてビックリしたけれど、今回も落ち着いていましたよ。ちょっとバックすることこそありましたが、いい感じで返し馬へ行けました。序盤は悪くなかったのですが、自分を出すようになりちょっとしたことで力んだり突っ張ってみたりして難しいところを見せてしまいました。調子だけはたしかに良いんだけれど、気持ちも含めて全体が上手く噛み合ってくれないといけないのかもしれませんね。いい結果を出したかったんだけれど申し訳ありません」（横山典騎手）「ジョッキーも言っていましたが、馬の具合は良かったと思うんです。以前に比べれば間違いなく底上げができているなと思うのですが、その一方で少しずつ我が出てきているようなところもあって心配材料がまったくないわけでもなかったんです。途中からポジションを上げる競馬になりましたが、追い出してからが頭を上げて良くない走り方をしていました。ちょっとジャッジが難しいところなのでしょうが、ペースなどを考えてもこの条件が力を発揮しやすいということではないのかもしれませんね。また、勝てなかったとしてもあの形からもう少し粘らなければいけないのに粘れなかったあたりを考えると、クラス上位とは言い切れないところもあります。上手く噛み合って軌道に乗ればいい形で走っていけるでしょうが、一先ずはこのクラスでいい競馬ができるように条件の再検討や相手関係もよく考えながらレースを考えていきたいです」（萩原師）前走が力を見なおせたレースで今回は最良の結果を出したかったのですが、もうひとつ噛み合い切れず直線では案外な走りで踏ん張り切れませんでした。ハミの取り方など難しいところがあり、追い出してから頭を上げるなど難しい面が出てしまいましたが、気持ちを前に向かせてしっかりと走れれば巻き返してくれるはずです。権利を外してしまったこともありますし、続けて使ったあとなので一旦放牧を挟む予定です。次走については距離の変化を含めて条件の再検討を行いつつ判断していきます。
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12/12/09 中山 500万下 |
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９日の中山競馬では先団５番手あたりを進み、直線で前を捕らえにいくがわずかに届かず後ろからも交され僅差の３着。「正直稽古の感触は良くなかったからビックリしました。返し馬から落ち着いていたし、こんないい形で行けるとは思ってなかったんです。ゲート内ではちょっとだけうるさくなっていたけど、レースでは大丈夫。最初のコーナーに入るときに少しだけ引くことはしたけれど、それ以外は問題なくて動きたいときに動けるようになっていました。結果どうこうより内容が良くなっていたし、嬉しいね。見た目以上にこの馬ホントに難しいんです。追い切りで厳しいかなと思っていたくらいだけど、さすが萩ちゃん(笑)。今の状態をキープできるかが鍵になるけれど、そこは“よろしく頼みます”とも言っときましたよ(笑)」（横山典騎手）「追い切り後のノリちゃんは結構辛口だったのですが、本当にダメならレースに乗りませんから(笑)。確かにまだ良くなりきれていない部分もあったし、我々ではわからない乗り役独特の感覚もあったのでしょう。それにこの馬に対して求めるものが高いから、必然的に辛口にもなるんだと思うんです。金曜日あたりからまた良くなったのもあったけど、以前に比べれば良くなっているという手応えはあったので正直ホッとしました。これまでうまく行かなくて心配しましたが、これがキッカケになってくれればと思います。状態的にはまだまだなのですが、最低でも今くらいか今以上の状態に持っていきたいですね。ただ、いい番組がないのも事実です。あと肉体的なことも配慮しなければいけませんから、レース後の状態をまずはよく見て、それからジョッキーとも相談してどうしていくか判断します」（萩原師）なかなか状態が整わずお時間をいただきましたが、ようやく態勢が整い今週のレースへ臨みました。戦前は不安もありましたが、その不安を払拭するほどのパフォーマンスを見せてくれたのではないでしょうか。まだ求めるレベルに達しているわけではないのでしょうが、今回をキッカケにさらなる良化を見せてほしいものです。番組を見ると芝の２０００ｍはあるものの、折り合い面などを考えると決してベストとは言えないだけに悩ましいところではあります。まずはレース後の状態を見極めていきますが、次の目標をどこに設定するかは総合的に検討して判断していきます。
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12/04/21 東京 500万下 |
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２１日の東京競馬では中団の内々を回り、直線で前との差を詰めたかったが追ってジリジリとしか伸びず６着。「折り合いはついたほうだし、上手に走れていましたよ。最後も脚は使えていますからね。前回は乗れなかったのですが内容を考えると前進しているし、悪くないのですが、やはりまだ体がしっかりしてないですからね。トモのバランスもひと息だし、良くなるのはまだ先なんだと思います」（横山典騎手）「前回は口向きの課題が目立ちましたので、稽古からジョッキーに跨ってもらいレースに臨みました。結果を見るとひと息なのですが、前回の課題だけを考えれば改善できていたし、評価してあげられる走りだったと思います。ただ、やはり根本にある体の部分に課題はある状況で、トモの良化がほしいですね。パドックの歩きなどを見ていただいてもわかるようにしっかりと踏ん張り切れていないから、いい走りも繰り出しにくい。簡単に改善できるものではないから長い目で見て育てていかなければいけないでしょう。ウチでもそうですし、天栄のスタッフとも協力しつつ良くしていきたいですね」（萩原師）前回がチグハグな走りになってしまったため、まずは口向き、折り合い面を最重要課題と捉えて臨んだ今回でした。良化の見られる走りでしたし、課題はひとまずクリアできましたが、体に改善の余地を残すため追ってからグンといい脚を使えません。そのあたりは時間が必要なのかもしれませんが、まだ３歳です。勝ち上がっていますし、先を見越した取り組みをしながら成長を図っていければと思います。このあと放牧に出すか続戦するかは状態を見た上で判断していきます。
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12/04/01 中山 500万下 |
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１日の中山競馬ではスタートでもうひとつ行き脚がつかず後方から。内々を立ち回りながら差を詰めようとするも５着。「稽古の時からですが、前に頼るような走り方をするし、折り合い面にも課題が見られていたので注意しながら返し馬へおろしました。そのときは力みもいくらか楽になり、大丈夫だなと思えましたが、胸を突き出して頭を高くするような走りは相変わらずだったし、レースへ行くと最初に少し敏感なところを見せました。リズムを重視して後半勝負にかけざるを得なかったのですが、馬場に脚を取られるところもあり、そのなかで早めに動いていくことにもなりました。力みつつ小脚を長く使ったことで最後は脚が上がってしまいました。これまでの走りを見ていても乗った感触としてもマイルはいいような気がするのですが、現状ではもう少しじっくり運べるところで形を作ってから走らせるほうがいいのかもしれません。以前から乗りたいと思っていたし、初めて競馬で乗せてもらえることになって嬉しくて楽しみにしていたのですが、うまく行かずに申し訳ありません」（三浦騎手）「申し訳ありません。肉体面、テンション面、全体的なものが好調時に比べるともうひとつだったものの徐々に上向いて競馬へ向かえる態勢になってきましたし、ベストディールと戦ったときのことを考えても上位争いになるだろうと思って送り出しました。ただ、課題が浮き彫りになってしまいました。スタートは以前からポイントではありましたが、もう少し悪くない形で出れると思っていたんです。ところが、実際は少しモタつくような形になって頭を上げてしまったことでハミを上手に取って走ることができませんでした。スタート後が楽であれば勝ち負けになるポジションで運べたのでしょうが、今回は序盤でうまく行かなかったので位置も悪くなり追い上げるために脚を使わされて最後に苦しくなってしまったのは致し方ありませんでした。ハミの取り方に癖があって上ずってしまうので、そのあたりを少しずつ変えていかなければいけないです。ただ、そう簡単なものではないので、時間はかかってしまうと思います。走り方と体がリンクしている部分もあるので体のケアはもちろんやっていきますが、背肉がなかなか付かないのがこの馬のウィークポイントでもあります。このまま置いておくか放牧にするかは数日動かしてみたときのダメージ具合にもよりますが、使う使わないに関わらず長いスパンで立て直して良化させていく考えを持たなければいけないと思います。今回はノリちゃんがいなかったのもあって手替わりしましたが、ノリちゃんや皇成などとも相談しつつ対応していくつもりです」（萩原師）じっくり乗り込んで良化を促しつつ臨んだ今回ですが、コントロールの基点であるハミ受けの課題が改めて見られたレースとなりました。調教師の話にあるように容易に改善できるものではありませんが、体がしっかりしてくるのを待つことも地道に教えていくことも必要となってくるでしょう。このまま在厩で調整するか否かはレース後の疲れの出方によりますが、現級で能力上位なのは確かなはずなので、巻き返しに期待したいものです。
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11/12/03 中山 葉牡丹賞 |
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３日の中山競馬では馬群のなかで折り合いをつけながら進む。直線は窮屈なシーンもあったが思ったほど弾けず５着。「スタートでジャンプするような格好をしましたが、大きな遅れにはなりませんでした。聞いていたほど折り合い面に問題はなかったのですが、追い出してから頭が上がってしまいました。重たい馬場でスピードを削がれたような印象ですし、きれいな馬場であれば違ったかもしれません」（ルメール騎手）「今回は装鞍から馬場入りまで非常に落ち着きがあり、いい形で競馬へ送り出せましたね。そして、ルメールには前走のことを踏まえて折り合いに注意をしてほしいと伝えておいたのですが、競馬も我慢が利き、引っ掛かって消耗しすぎるようなことはなかったです。直線に向くところで接触があったのですが、前が開いてから思ったほど脚を使えませんでしたね。頭が上がってきて脚色が一緒になっていました。トモがパンっとしていない上に不良馬場だったため、苦しくなって頭が上がったのだと思われます。今回の調整では、精神面はいいほうへ変わっていたものの、肉体面、体力面を見るとあまり変わりがなかったんです。今回この馬のメンタルケアと調整方法のヒントを掴めたのは収穫でしたが、もっと活躍できるようになるには体力面のレベルアップを図る必要があると思います。それなので、このあとはリフレッシュと基礎体力の構築を目的に放牧に出して成長を促すつもりです」（萩原師）百日草特別で見せた折り合い面の課題に前進は見られましたが、馬場に持ち味を削がれてしまいました。馬場が良くなればこのクラスでは時間が掛からずに巻き返してくれることでしょうが、さらに上を目指すとなると体力面で物足りなさも感じさせる状態です。そのことから、このあとは成長を促す期間に充てるためにリフレッシュ放牧に出す方針です。
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11/11/05 東京 百日草特別 |
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５日の東京競馬では好スタートから道中３番手の内を追走する。直線ではジワジワと伸びてくるも、先に抜け出した勝ち馬のは届かず２着。「返し馬で止めようとしてもなかなか止まらなかったし、テンションが高過ぎる。ゲート内は少しうるさかったものの、スタート自体は極端には悪くなかったから行かせる手もあったけど、それでは今日が良くても先々を考えたらいいとは思えないし、控えて我慢させました。ペースが遅かったこともありますし、道中はずっと引っ掛かっていて正直リズムはよくなかったかな。それでいて２着に来ているんだから力はあるけど、やはり気持ちの面で課題は残るね」（横山典騎手）「心と体のバランスがまだ取れていない状態ですね。気持ちばかり先走ってしまっています。ゲートは我慢しているように見えたけど、中では前かきをしていたようです。今は能力だけで走っている状態なので、体の成長に合わせながら大事に使って行きたいですね。この後はいったん放牧に出してから暮れの中山開催を目標に調整を行いたいと思います」（萩原師）先々を考えて行かせずに控える形をとりましたが、道中は頭が高くなるなど行きたがる素振りを見せてしまいました。まだ心身のバランスが整っておらずかなり粗削りな走りになってしまいましたが、それでいて上位に食い込んでくるのは能力の高さと言えるでしょう。先々でさらにいい走りをしていくために課題は残りますが、適度に放牧を挟むなどガス抜きをしつつ、競馬で結果につなげていければと思います。今後については近日中にリフレッシュ放牧に出る予定です。
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11/09/18 中山 新馬戦 |
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１８日の中山競馬では中団で折り合いに専念しながら進む。４コーナーあたりからじわっと進出して楽に抜け出すと、迫ろうとする後続に並ばれることなく優勝。「調教に乗ったときはまだまだこれからかなと思いましたが、感じたもの以上でしたね。それでもまだ背腰が緩くしっかりし切れていない馬。正直に言うと今日は相手に恵まれた感もありましたし、これからですね。ただ、競馬の内容を見てもセンスはありますから、じっくり大事に育てていければさらにいい走りをしてくれるはずです。馬をしっかり見極められる厩舎だから任せておけば大丈夫だと思いますよ」（横山典騎手）「いや～、嬉しいですね。ゲート合格のあとにじっくりやらせていただきましたし、デビュー戦からいい結果を出せてよかった。仕上がり途上の状態で使わせてもらったのでどこまでやれるかなという見方をしていたんです。しかし、この内容。実戦タイプということなんでしょうね。育成初期は馬があまり変わらなかったので心配していたのですが、時間を掛けて体の成長が出てきた馬です。ネオユニヴァースのいいパターンが出てくれたからいいなと見ていましたが、まだまだ伸びてくる馬だと思いますよ。先々が楽しみだからこそコツコツ行ってあげたい。これからもじっくり行きたいと思います。おめでとうございました」（萩原師）馬の成長に合わせて取り組む萩原厩舎の良さが典型的に表れた今回だったのではないでしょうか。ゲート合格後に無理せず放牧に出して基礎体力を養ったことで体付きも以前より良くなっていましたし、稽古の時から動きが変わってきていました。メンバーが揃いにくい中山開催で初戦を迎えたのも大きかったでしょう。厩舎の狙いがピッタリとハマりましたし、山元トレセンスタッフもじっくり取り組んでもらったことが今回の結果につながったと言えるでしょう。本馬はまだまだ緩さがあり、これからの伸びシロもありそうです。成長の芽を摘まないように大事に育てていきたいものです。レース後の状態を見てからになりますが、現時点ではひと息入れたのちに次走へ向かっていくプランを立てているところです。
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